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Python言語を使って開発をするにあたり、基本の知識として
について調べたのでまとめておく。
Pythonのスクリプトファイル(.py)のこと。
module内の関数や変数は、module名を使ってアクセスできる
モジュールの関数を使用してみる
.├── main.py└── app├── __init__.py└── func1.py
で試す
変数とhello関数を定義
# 変数を設定name = "test"# 関数を設定def hello():print(name)
モジュールの読み込んで実行
# モジュール読み込みfrom app import func1# モジュールの関数を実行func1.hello()# モジュールの変数を表示print(func1.name)# 実行結果# test# test
pythonのpackageは大きく分けると
の2種類がある
これはライブラリとも呼ばれ、Pythonのコミュニティによって開発されてメンテナンスされている。
有名どころでいうと
などがある
使うにはpipでインストールし、モジュールでimportして使う
pip install numpy
# モジュール読み込みfrom app import func1import numpy as np# モジュールの関数を実行func1.hello()# モジュールの変数を表示print(func1.name)# 配列の作成arr = np.array([1, 2, 3, 4, 5])print("Created array:", arr)# 実行結果# test# test# Created array: [1 2 3 4 5]
自分で作成するパッケージとは、自分で書いたコードをパッケージ化すること。※そのままの意味。
やり方は簡単でパッケージにしたいディレクトリの直下に「__init__.py」を作成するだけ!
「__init__.py」自体は中身空でもいい。
自分でパッケージを作成することで
プロジェクト内で再利用可能なコードを整理することができる
上記でもやっているが
.├── main.py└── app├── __init__.py└── func1.py
の場合、appはパッケージになる。
そのため
# appパッケージからfunc1モジュールをimportするfrom app import func1# モジュールの関数を実行func1.hello()# モジュールの変数を表示print(func1.name)
のように書くことができる
※実際には「__init__.py」なくても
Python 3.3以降ではディレクトリをパッケージとして認識するが、「__init__.py」があることで
ディレクトリがPythonのパッケージであることが明確になるので「__init__.py」を
作ることが推奨されている
Pythonの超基本的なことだが、使うプログラム言語やフレームワークによってモジュールとパッケージの
概念が変わったりするので、Pythonにおけるモジュールとパッケージ覚えておくために
整理してみた。