当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

【VSCode】Remote SSHでリモートサーバー開発する

作成日:2023月09月14日
更新日:2023年11月04日

VSCodeの拡張機能「Remote SSH」を使ってリモートサーバー上で
開発していく方法をメモ。

この機能を使うことでリモートサーバー上のファイルを
VScodeで操作することができるのでかなり便利!!

手順としては

  • VScodeの拡張機能のインストール
  • configファイルの設定
  • VSCodeからリモートsshでつなぐ

をやるだけなので、簡単にできる

環境

  • Windows10(メインPC)
  • Ubuntu 22.04.3 LTS(サブPC)
  • Remote SSH v0.102.0

メインPCのVScodeの拡張機能「Remote SSH」を使って
サブPC上で開発するイメージ。
メインPCのVScode上でサブPCの操作ができるようになる

Remote SSHのv0.105.0からVScodeでリモートに接続すると
「withRevealTerminalEvent can only be called once at a time globally within the app」
というエラーを吐くようなり、使えないので一旦、「v0.102.0」で
更新をとめて様子をみている。

VScodeの拡張機能のインストール

VSCodeの拡張機能「Remote SSH」をインストールする。
「Remote SSH」は単体でインストールするか
もしくは「Remote Development」をインストールすれば
入手できる

「Remote SSH」 2023-09-14-13-36-27

「Remote Development」 2023-09-14-13-36-11

Remote SSHも含まれている。

特に理由がなければ「Remote Development」を入れておけば
いいと思う。

VScodeでRemote SSHの設定をする

VScodeでRemote SSHを使えるように
各設定をしていく。

接続先ホストの設定

C:Users\ユーザー名.ssh\configに
接続先ホストの情報を書く
2023-09-14-13-49-09

歯車マークお押せば「C:Users\ユーザー名.ssh\config」が
出てくるので下記を開き編集する

config
# 名称(任意)
Host ubuntu
# ユーザー
User ユーザー名
# 接続先(ホスト名 or IPアドレス)
Hostname 192.168.0.10
# # ボート番号
Port 22
# # 公開鍵認証のみを利用するか
IdentitiesOnly yes
# # 秘密鍵のパス
IdentityFile ~/.ssh/ubuntu_key
# # パスワード認証を使うか
PasswordAuthentication no

メインPCからサブPCへは公開鍵認証でsshしている
詳しくは下記記事でまとめています。

VSCodeからリモートsshでつなぐ

基本的にVScodeを動かしている端末からリモートsshするサーバー等に
対してはssh接続ができていることが前提条件となる。

またssh接続の際の認証方法についても

  • 公開鍵認証
  • パスワード認証

のどちらを使うかはリモートsshするサーバーの設定
になるので事前に確認しておく。

動作確認としてメインPCのVScodeからサブPCLinux(Ubuntu)にリモートsshで接続できるか
試してみる
※認証は公開鍵認証にする

Linux(Ubuntu)に対してリモートsshしてみる

configを設定すると下記のところに追加される
※追加されない場合はVScodeを再起動する。 2023-09-14-14-06-14

リモートするホストのOSを選択する 2023-09-14-14-07-46

今回は公開鍵認証で接続しているため出てこないが
パスワード認証にしている場合は、ここでパスワードが求められる

接続に成功すると下記のようになり
フォルダを選択してVScode上でリモートを編集できるようになる。 2023-09-14-14-09-17

まとめ

VScodeでリモートを操作、できるのではかなり操作しやすいので
今後は使っていこうと思う。
また今回は実際に存在するマシンに対してリモート接続したが
vagrantで作った仮想マシンでも接続させることができた。

参考

新着記事

タグ別一覧
top