当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

【VSCode】プロキシ設定をする方法

作成日:2023月10月23日
更新日:2024年02月08日

VScodeでプロキシを設定する方法をまとめておく。

最近ではVScodeの拡張機能である

  • devcontainer
  • remoteSSH

などを使って、ローカルマシンでなく、リモートサーバー内や
Dockerコンテナ内で開発することが増えてきた。

ローカルのVScodeから拡張機能(devcontainer、remoteSSH)でつないで
開発する場合、リモート側にはローカルの拡張機能はないので
再度、インストールする必要がある。

企業環境などでインターネット接続にプロキシを使用している場合は
VScodeでプロキシの設定をしないとリモート側で拡張機能のインストールが失敗するので
方法をメモ。

リモートにプロキシを設定する場合

remoteSSHでリモートにつなぐ
2023-10-23-17-27-06

remoteSSHでリモートにつなぐ方法は
下記記事を参照

プロキシ設定する

リモート先をVScodeで開けたらプロキシを設定する
2023-10-23-17-29-09 歯車→設定を開く

proxyを入力して設定項目を探す

2023-10-23-17-30-57 この時、タブは「ユーザー」ではなく「リモート」の方を選択する

ここでプロキシを入力してもいい。

jsonで設定する

設定ファイルをjson形式なので
直接、編集することもできる 2023-10-23-17-33-15 jsonで開くを選択して直接、編集する

ユーザー、パスワードなし

setting.json
{
// ~その他の設定
// プロキシ設定
"http.proxy": "http://proxyserver:8080",
"https.proxy": "http://proxyserver:8080",
"http.proxyStrictSSL": false
}
  • 「proxyserver」はプロキシサーバーのアドレスに置き換える
  • 「8080」はプロキシのポート番号に置き換える

ユーザー、パスワードあり

setting.json
{
// ~その他の設定
// プロキシ設定
"http.proxy": "http://user:passwd@proxyserver:8080",
"https.proxy": "http://user:passwd@proxyserver:8080",
"http.proxyStrictSSL": false
}
  • 「proxyserver」はプロキシサーバーのアドレスに置き換える
  • 「8080」はプロキシのポート番号に置き換える
  • 「user」はユーザーに置き換える
  • 「passwd」はパスワードに置き換える

http.proxyStrictSSL: falseはSSL証明書の検証を無効にする。
これにより、自己署名証明書を使用するプロキシサーバーとの通信が可能になる。

Dockerコンテナにプロキシを設定する場合

基本的にはリモートにプロキシを設定する場合と同じ。

設定画面で設定する 2023-10-23-17-48-23

※検索で引っかからない場合は、jsonで直接設定する

関連記事

新着記事

タグ別一覧
top